KIRISENの伝統技術「籠染」を知ってほしい！

伝統工芸士である2代目から続く籠染。
この籠染はKIRISENが代々継承してきた染色技術です。
手作業の為、根気のいる染色技術ですが、染め上がりはお花の様な美しい模様が現れます。
近年では均一性の難しい手染めの需要が減り、工場の仕事は減少してしまいました。
それでも、手染めならではの魅力があると信じ、籠染の商品を作っています。

０から作る。色を作るところから始まるものづくり

私たちは百年続く染屋です。
色を作り、何万通りもある無限の中から色を作り出しています。
絵の具の様に、12色など決まった色からでは無く、全てを０から作りあげて色を染めています。
染屋ならではの唯一無二な美しい色合いをお楽しみください。

流行に惑わされないものづくり

籠染は何十年と変わらない技術で染め上げています。
一過性の流行では無く、変わらぬ技術で流行に左右されないものづくりを心がけています。

今こそ知ってほしい！製造過程もサステナブルな日本のエコバッグ

江戸時代に生まれたあづま袋。
実は製造過程で端材（＝ゴミ）を出さない縫製によって作られています。
着物や浴衣の様に、生地を余す事なく使い切る、日本人の知恵の詰まった袋です。
1枚の布からできている為、丈夫な形状なのもトートバッグとは違う魅力です。
こういう先人の知恵を現代に残したいと思い、あづま袋を作っています。